2018年8月8日水曜日

酷暑の夏

今夏の記録的な猛暑は、連日のようにニュースや天気予報で取り上げられていますが、これは日本に限ったことではなく、ヨーロッパやアメリカなどでも大変な暑さになっているようです。

気候変動にはさまざまな要因があるのでしょうが、人口爆発や急激な経済成長に伴う環境汚染、廃熱なども温暖化の一因になっているのは間違いのないところでしょう。この状態が続くとすれば、巷で騒がれているように2020年の東京オリンピックも大変に過酷なものとなるのは間違いありません。それとも、不安定な気候変動が2020年には突然冷夏をもたらすような幸運もあり得るのでしょうか。

地球環境の変動は、猛暑だけでなく、地震や集中豪雨などの自然災害を大規模化する傾向をもたらしてもいます。先日、西日本一帯を襲った大雨は、短時間のうちに広域にわたって大勢の人々の命を奪ったり生活を破壊しました。あらゆる意味において、これからは「想定外はない」「他人事はない」という認識が必要なのだと痛感します。被災するかしないかは、まさに「たまたま」「紙一重」といった違いにすぎないのです。

今日平穏な一日を過ごせたなら、そのことへの深い感謝を忘れないようにしたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿