2018年10月17日水曜日

国宝犬山城

先日、仕事で名古屋を訪ねた際に、少し足を延ばして犬山城に行ってみました。室町時代の天文6年(1537)に築城され、現存するのは明治24年(1891)の濃尾大地震で半壊の後に修復された天守のみですが、日本最古の様式だそうで国宝に指定されています。悠々と水をたたえる木曽川沿い、当時の交易、政治、経済の要衝に建てられ、 戦国時代には信長、秀吉、家康がこの城を奪い合いました。歴史の荒波を生き残った天守最上階からの眺めはまさに絶景で、周辺には城下町の古い町並みや、多くの観光施設があります。悠久の歴史に思いを馳せながら、しばしの気分転換となりました。