2022年8月29日月曜日

日本の政治はどうなってしまったのか?

安倍元首相の銃撃事件から二ヵ月近くが過ぎましたが、この事件によって日本の政治に旧統一教会が大きな影響を与えてきたことが明らかになりました。

旧統一教会は韓国に起源を持つ宗教団体ですが、その正体は、日本国や皇室を侮辱した反日思想を根底に持ち、日本人信者をターゲットにして巧みに洗脳し、寄付の強要、合同結婚式、霊感商法などさまざまな手段で金銭を収奪してきた反社会的勢力であるとされています。

この宗教を隠れ蓑とした反社会的な団体と自民党清和会を中心とした多くの政治家たちが深いかかわりを続けてきたことは国家を揺るがす大問題で多くの国民に強い衝撃を与えています。

しかしながら政府や与党の対応はのらりくらりと逃げ腰で、徹底解明する姿勢が伝わってきません。内閣改造後も閣僚や政務官などに多くの関連議員が見つかって支持率も大きく下落しており、結局何のための改造だったのかも不明です。政治家たちには、これ以上ウソを重ねたり逃げ回ったりせずに、しっかりとこの問題に対するけじめをつけて欲しいものです。