2011年3月6日日曜日

あたりまえのことを真剣にやるということ

せっかく目の前にビジネスチャンスがあっても、真剣じゃなかったり、怠惰だったりで、そのチャンスを逸しているケースが世の中には山ほどある。

世の中、推して知るべし、と感じているのは、斜陽が取り沙汰されている業界は、結局、工夫も、真剣さもない人達が集まって、「我々の業界は危機的な状況」とか言ってるのだろう、ということだ。まさにお笑いで、逆に言えば、そういう業界にはまだまだ大きな成長の余地がある。 
 
チャンスを活かす、ということに真剣な人達が集まれば何だって成功させられる。「業界の危機」、というのは、詰まる所、単にその業界の人達が怠けているだけ、という次元の低い問題なのだと思っている。インターネットのせいでも、グローバライゼーションのせいでも、ましてやグーグルのせいでもない。

ビジネスなんか、ごくごく基本中の基本を本当に真剣にやるか、やらないか、というだけの話だ。やった人は勝って、やらない人は負ける。
 
ただ、それだけのことが、多くの業界で起きていることだと思う。

2 件のコメント:

  1. Project K JAPAN2011年3月8日 5:58

    辻野様、

    とても勇気付けられる文章を読ませて頂きまして、本当に有難うございます。

    今の日本という世の中を見渡してみてうすうす感じていたことではありますが、「当たり前のことがどうして当たり前でなくなってきてしまってきているのだろう…」って自分なりになんとなく考えてきたような気がします。

    私自身5年半勤務した前の会社(Texas Instruments)を2009年に退職し、昨年自分自身のSocial&Business Projectを立ち上げようと決心し、Project K JAPANとして、組織を立ち上げ、ウェブサイトの構築、向上心のある仲間たちを世界中からリクルートするなど、水面下でいろいろと動かさせて頂いております。

    自分にとってこれが初の起業体験にはなるのですが、これから学ばなくてはならないこと、知らなくはならないことをひとつずつ覚えていきながら前に進んでいこうと思っております。

    これから少しずつですが、辻野様のブログ拝見させて頂けたらと思っております。

    Best regards,
    KenGO Ohkoshi
    Project K JAPAN

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  2. コメントありがとうございます。お互いに頑張りましょう!

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