2010年12月9日木曜日

ソニーという生き方、グーグルという生き方

今週、ソニー出身で現在は起業しておられる方と懇談していたときに、「ソニーっていうのは生き方のことだと思う。『ソニー』という生き方」という話をしておられて、まさにその通りだな、と思った。それは、私流に解釈すると、「新しいもの好き、チャレンジ精神満載、Risk taker、ノリがいい、フットワーク抜群、明るい(盛田さんがよくネアカという言葉を使っていた)、日本人としてのアイデンティティにこだわる、国際人としての視野と見識がある、Happy Surpriseが好き、人を喜ばせたり驚かせるのが好き、我が道を行く、自由人、技術が大好き、好奇心旺盛、分け隔てがない、人のやらなことをやりたがる、一番が好き、生意気、異端、etc.」といったような生きざまであると思う。

Googleでは自分達のカルチャのことをGoogly、Googlienessなどと呼ぶ。Google時代にその意味を別の英単語を並べ立てて考えたことがあるが、以下のようなものだ。

innovative, cooperative, welcoming, ego-less, reasonable, good judgment, helpful, apolitical, non-hierarchical, fast moving, volunteer, team-oriented, collaborative, not title-conscious, open, transparent, forthright, committed, hard working, fun-loving, talented, smart, interactive, responsive, practical, thoughtful, quirky, humble, responsible, trustworthy, user-oriented, big ideas, radically hopeful and international

これらは同じようなものだと思う。その人がソニーやグーグルに居ても居なくても、縁があってもなくても、世の中には「ソニーな人」、「グーグルな人」はたくさんいると思う。そういう人達と一緒に仕事をして行きたいと思う。

2 件のコメント:

  1. ご無沙汰してます。先日、ご縁がありGoogle(六本木)にお邪魔しました。

    かなり刺激を受けました。Googleで働きたいと言うよりも、Googleで働いている彼らと一緒に働きたいと思ってしまうほど、皆さん輝いていらっしゃいました。

    眩しくもあり、その中にも温かさがあってとてもアットホームな印象を受けました。


    Googleに限らず、製品の魅力は人の魅力ということですかね~。



    小暮剛平

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  2. コメントありがとうございます。グーグルオフィス訪問がいい経験になられたようですね!輝いている人が大勢いる会社ですね。

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