2011年5月5日木曜日

高校生来訪

4月29日のエントリーで述べた高校生のうちの一人が、実際に上京して3日(火)に会社に遊びに来てくれた。高校生がオフィスに訪ねて来たのは「うめけん」に続いて二人目だ。

名前は岩沢壮太君という。この4月から、島根県の離島、隠岐の島町の高校に通うまだ15歳の高校一年生だった。恐るべき行動力。曰く、目覚めたのは中学生の時にNPOの呼び掛けに応じて行ったカンボジア訪問だったそうだ。カンボジアのstreet children達との交流で、極貧の彼等の方がよっぽど逞しくみえて、恵まれた国に育った自分の奢りと勘違いを思い知らされたそうだ。詳しくは以下の彼のブログにある。

http://ameblo.jp/soutarrr7/

Twitterアカウントは以下。

http://twitter.com/soutarrr7

彼の人生のテーマは、「この世から貧困をなくす」、ということだそうだ。 そしてそれを政治やNPOを通じてではなく、自ら経済活動に関わることによって成し遂げて行くことを人生の目標としたい、ということだった。

このような若者が、起業のレベルをはるかに超えて、新たなグローバル産業を興すようなスケールや目線でこれからの人生を歩んで行くことを切に願うと共に、末永く応援して行きたいと思った。親と子以上に歳の離れた若者とのひと時の交流であったが、こちらも新鮮な空気を吸ったような爽やかな気分になった。

7 件のコメント:

  1. 私も、会社訪問させていただいてよろしいでしょうか(笑

    ようやく、地震で負傷した腕も快癒に向かっており、あの綺麗なオフィスを一度、拝見出来たら・・・と願っております!

    岡本

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  2. 辻野様

    初めまして。50歳単身赴任中@ケミカルメーカ勤務の者です。
    25年勤務で単身も4回目となり、吹田市千里の自宅から頻繁に利用する新大阪駅書店で2W前に購入させて頂きました。
    何度も読み返し二人の娘にも読ませています。
    これまで相当の自叙伝的単行本を読みましたが、躍動的なバイブルとなりました。是非一度講演会に行かせて頂きたい、もしくは講演会を仕切らせて頂きたい(笑)と思います。。

    私も電気工学科出身ながら、殆ど事業系(営業・マーケ)で過ごしてきました。
    到底及びませんが、これまで不条理、正論が挫かれることを幾度か経験致しました。縁あって地方TVに出向時も、あるテーマで上りネットを企画しましたが、言わば(メーカである)キー局の直系販売店である地方局にそこまでやる必要がなくただただ垂れ流しで十分なこと。NHKも含め今回の福島事故でも、何倍・何倍としか報道できない体質。御用学者やタレントの意味不明なコメントの垂れ流し。これでは、どこかの旗なびく独裁国TVと何ら変化がないと考えます。

    子供の頃(黒崎近郊)SONYショップが近くにあり、高校入学時に‘ステレオ‘を購入したのを鮮明に記憶しています。
    ‘トリニトロンカラーーー~~ワンダーーTV~~ というコマソンもなぜか覚えています。でもすっかり我が家からそのロゴはなくなりました。妻はPANA好き子供たちはアップル教信者です。。

    私自身の決算書も2Qを過ぎまだまだ赤字ですが、しっかり意思を持って歩んで行きたく思います。最後は黒字で。。


    大阪府内で講演をなさる時は是非拝聴させて頂きます。

    ありがとうございます。

    SG@吹田市(山口赴任中)

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  3. 5/15のMrサンデーでの以下の発言は非常に憤慨しました。
    「東北の被災農民をオーストラリアやニュージーランド
    に農業移民したらTPPのためにも良い」
    の意味合いでしたが、
    日本国内では、減反などで耕作放棄地が広大にあります。
    OZは、南極を除く世界一乾燥した土地で水不足は
    TVCMを頻繁にするほどの水不足です。
    また、鯨での反応でわかるように反日本人の人もそれなりにいます。
    このような土地にあの悲惨な経験をした農民を行かせてまでTPPを推進したいのですか?

    それであれば、貴方がまずは無一文になってからOZに行って農業をしてご覧なさい。
    それで被災民を納得させられる成果を出してください。
    それからでも農業棄民的な話は遅くないと思います。

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  4. 辻野さま

    こんにちは。岩沢さんのtwitterも拝見しました。
    チャレンジ精神や前向きの想いに、私自身ハッとさせられました。
    歳を重ねてしまっている私ですが、今・この時から行動を起こします!(宣言です)

    感謝。

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  5. 辻野さん

    こんばんわ。
    辻野さんの息子様の同級生である、Zengと申します。
    息子様の方からも、少々話をお聞きになっていると思いますが、私は現在受けているセミナー"Seminar In Leadership"において"How the Company Develope the Leader"というテーマで、グループにおいて調査しております。
    そして、調査において、私達は辻野さんに関して調べようと思い。その理由が、辻野さんはSONYで経験を培い、Google Japanにおいて勤めている事をお伺いしました。

    私達は、Sonyの人材育成プログラムを調べているうちに、どうしても辻野さんから、Sonyにおいて学んだどのような経験がGoogleにおいて応用されているのか、調査したく、辻野さん本人から、具体例をお伺いしたいと考えました。

    大変夜遅くお迷惑をおかけします。
    返答において、ブログでは返答しづらいというのでしたら、
    私のメールアドレス宛への送信をお願いしたいと思います。
    Sup_nao@hotmail.co.jp

    よろしくお願いします。

    Zeng

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  6. しばらく個人ブログをメンテする時間が取れなくていただいていたコメントを確認するのが遅くなってしまいました。いろいろとご意見いただきありがとうございます。

    Mr.サンデーでの私の発言に憤慨された方へ。
    まず、私は自己責任で公の場で実名で発言しているわけですから、そのようなご意見をおっしゃる場合には、あなたも匿名ではなく、まずきちんと名乗るのが最低限の礼儀だと思いますが、いかがでしょうか。それはそれとして、私の発言の趣旨は、そのような農業棄民というような発想ではまったくありません。まったく逆の発想で、実際に食の事業を起業家としてやっている知り合いが農家を救済しようとして奔走している中での事例です。TPPには賛否がありますし、アメリカ主導にならないよう、日本からの主張を通していけるような交渉力が必要ですが、自由化は必要だと考えています。

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  7. はじめまして、(株)アカリクの長井と申します。
    昨日、辻野さんのセミナーに参加させていただき、触発されてメールさせていただきました。

    私も仕事の関係で多くの若者(博士や若手研究者)に会っていますが、このように伸び伸びとした発想でチャレンジをしていく若者は重要だとおもいます。

    つい先日読んだ本に「世界一大きな問題のシンプルな解き方」http://amzn.to/nhSM86 という本を読みました。まさにこの話題です。どんどんこのような人が増えて欲しいと思います。

    という、弊社も「知恵の流通の最適化」をコーポレートミッションとして(日本の)知的若手世代がその能力を存分に発揮するためのインフラ作りに取組んでいます。(今は就職関連がメインですが、もっと広い視点から別の取り組みも開始しています)

    もう少し上記の話題についてお話できればと思うのですが、よろしければnagai-y@acaric.co.jpまで御連絡お願いいたします。

    今後ともよろしくおねがいします。
    追伸:昨日ご紹介の、九谷焼のワイングラス、私もいいな!と思って先日麻布で買った(といっても、ワイングラスではなくて小さなものですが)ところでした。あれはいいですよね!

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