2020年4月27日月曜日

感謝の気持ちを忘れずに

世界中がコロナ疲れですが、こうしているときにも、感染リスクの高いフロントラインで懸命に働いている人たちがいます。医師、看護師、病院スタッフ、スーパーの店員、宅配業者、駅員、バスやタクシーのドライバー、清掃員、警官、消防士、、、

出入りの宅配業者が「荷物を届けると露骨に嫌な顔をして受け取る人がいる」と言ってました。 医療関係者の家族がいじめられるとかの話も耳にします。しかし、緊急事態宣言が出ようが外出自粛要請が出ようが、どんな状況下でも毎日命懸けで働いてくれている人たちがいるからこんな状況でもかろうじて社会が支えられています。

感染爆発が起きたニューヨークの友人が素敵な話を教えてくれました。ニューヨークでは、毎日夜7時になると、フロントで頑張っている人たちへの感謝の拍手と喝采が鳴り響くそうです。

「毎日夜7時になると、窓の外は拍手と喝采の嵐。ニューヨーク中がみんなでフロントラインの方々へ感謝とリスペクトを込めて大声援を送っています。私の家の前はイーストリバーですが、近隣の喝采だけでなく、川を越えてマンハッタン中からの大声援が鳴り響いて聞こえるほどなんです。」

仕事に行ったり、学校に行ったり、買い物に出掛けたり、、、当たり前の日常が失われて初めて、人は平凡な日常のありがたみに気付きます。この非常時に頑張ってくれている人たちへの敬意と感謝を片時も忘れないようにしたいと思います。

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