2018年2月7日水曜日

厳冬を乗り切る

年が明けてから、北海道や山形などを訪問する機会がありました。今年の冬は寒さが厳しく、例年よりも気温が低かったり雪が多かったりで、新潟では雪で動かなくなった列車に大勢の乗客が長時間閉じ込められるという出来事もありました。

私も幼少期に新潟の上越という豪雪地帯に住んでいたので、雪国の冬の苦労はよくわかります。厳しい自然環境は我々の生活にさまざまな影響を与えたり生命を脅かしたりする面もありますが、風雪に耐えることが創造力や忍耐力をはぐくむきっかけになることもあります。

厳しい冬が終われば待ち焦がれた春がやってきます。雪国の皆様がこの冬を無事に乗り切られることを切に願っております。

2018年1月5日金曜日

新年のご挨拶

2018年がスタートしました。当社は本日が仕事始めとなります。

旧年中は格別のご高配を賜りまことにありがとうございました。ダイナミックな変化が加速する中、今年もさまざまな新しい動きがあることと思いますが、引き続きALEXCIOUSとCOUNTDOWNで日本の価値を世界に発信し続けて参りますので変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

今年も皆様のもとにたくさんの幸せが訪れることを祈念しております。

2017年12月27日水曜日

年末のご挨拶

毎年この時期になると同じセリフを繰り返していますが、本当に一年が経つのが速く感じられます。今年は、政治面でも、経済面でも、国際面でも、実に盛り沢山の年でした。

全体的に感じていることは、世の中がなんだか急速におかしくなっていくような感覚です。政治の世界でも、経済の世界でも、何かとても大事な根幹のところがゆがんで来ているようで、これまで生きてきた中で味わったことのない異質で戸惑うような感覚があります。街を歩くと外国人が非常に増えていますが、不寛容な人たちが増えていることも確実に感じます。明らかに街の様相にも変化があります。来年は憲法改正が発議されるのでしょうか。。。

こういう時代だからこそ、歴史に学んだり、多様性に寛容であったり、変化を受け入れたり、新しいことにチャレンジしたりすること、そしてなにより、自分の社会的責務を誠実に履行していくことを大切にしたいとあらためて思います。今年も皆様には大変にお世話になりました。社員一同心から感謝申し上げます。どうか良い新年をお迎えください。

2017年11月30日木曜日

幸福な人生とは?

今年は、山一証券の破綻からちょうど20年目となるそうです。記者会見で「社員は悪くない」と号泣する野沢正平社長(当時)の姿が印象に残っていますが、当時の山一の社員たちは突如勤め先を失い、否応なしにその後の人生が大きく変わりました。しかし、この体験によって覚醒し、あたかもショック療法で蘇生したかのように人生を好転させた人達も少なくなかったのではないでしょうか。

サラリーマン生活は、知らず知らずのうちに人を受け身体質、依存体質にしてしまい、会社に自分の人生を委ねたような生き方になりがちです。大企業での給与生活者の人生を歩んでいるうちに、いつのまにか自己責任で生きることを忘れ、何事も会社に責任転嫁して稼ぐ能力や胆力を退化させてしまうのです。ですから、山一証券が平穏で破綻しなければ平凡なサラリーマン人生を歩んだような人達が、この体験によって逞しく生まれ変わり、起業するなどで経済的にも大きな成功を収めているケースも多いのではないでしょうか。

脳科学的には、平穏無事な日々は、脳を衰えさせるそうです。想定もしなかったような困難に幾度となく行き当たる人生のほうが、それを乗り越える為に脳や生命力が活性化します。「幸福な人生」というと、何ごともない平穏無事な人生をイメージしがちですが、波乱万丈な人生こそ幸福と言えるのかもしれません。

散り散りばらばらになった山一の元社員の人達が20年ぶりに同窓会をやっている光景がテレビに映っていましたが、みんなで山一の社歌を歌っているその人達の姿をみて、そんな風に思いました。

2017年10月26日木曜日

ME-BYOサミット神奈川2017

百歳時代到来に備えた健康長寿社会の実現は、先進各国にとって大変重要なテーマですが、世界でもトップクラスの長寿国である我が国には、課題先進国として、他国の参考になるような取り組みが期待されています。

神奈川県は、逸早く「未病(ME-BYO)」というキーワードを使って、いわゆる「健康特区」の県内設置や「マイ未病カルテ」の普及などに自治体として尽力してきましたが、衆院選直前の週末、箱根のホテルで丸二日間にわたり、第二回目の「ME-BYOサミット」と名付けた国際シンポジウムを主催しました。ご縁があって、私は一昨年に開催された初回に続き、今回は「IoHHでつくるME-BYOヘルスケア」というセッションを受け持ち、専門家の皆さんと活発なパネルディスカッションを行いました。

ゲストスピーカーには、前WHO事務局次長アサモア・バー氏や、医師で元宇宙飛行士の向井千秋氏が参加されましたが、向井氏の宇宙から見た健康のお話には非常に多くのインスピレーションをいただきました。「宇宙医学」という言葉もあるようですが、重力のない宇宙空間に長く滞在すると、人の骨格や筋肉は大きくダメージを受けるそうで、宇宙放射線の影響で発ガン率なども上昇するそうです。何より興味深く思ったのは、地球環境が人を始めとした地球の生命体に大きな影響を与えるわけですが、各種衛星を活用して、宇宙から「地球圏総合診断」を行うことが、ライフイノベーションや人類の健康管理に有効であるというお話でした。

8月から、「ウェザーニューズ」という民間の気象予報会社にも関わっていますが、宇宙から見た地球や大気のデータが気象予報の分野に革新をもたらしたように、今後は「健康予報」のような形で人工衛星の公衆衛生利用が広がっていくことでしょう。

2017年9月29日金曜日

「今」が常に最高

皆さんの周囲にも愚痴や不満の多い人が一人や二人はいると思います。いつも何かに憤っていたり怒っていて、いろんなことが許せないタイプの人です。いつまでもすでに終わった過去のことを後悔してみたり、中には歳をとったことを嘆いたり悲しんだり言い訳にしている人もたくさんいます。しかし、そのような生き方はもったいないと思います。

小泉純一郎元首相が「この人だけには勝てない」と「憲政の神様」とも呼ばれた尾崎行雄の話をしているのを拝聴したことがあります。憲政記念館の石碑に尾崎行雄が94歳で亡くなった年に残したといわれる言葉が刻んであるそうです。それは「人生の本舞台は常に将来に在り」という言葉です。「自分の本当の出番はまだまだこれからだ」という思いで生涯を生き抜いた、というわけです。

辛かったことも悲しかったこともすべて含めて自分の過去には何一つ無駄なことはない、その経験があったからこそ今があり、これからの将来においても何が起きるのかを常にワクワク・ハラハラ楽しみつつ自分の出番を想定して生きる、という生き方は爽やかです。その為には、幾つになっても、まさに今この瞬間がこれまでの自分の人生の中で最高の瞬間だ、と感じ取れる感性が大切なのだと思います。


2017年8月28日月曜日

さまざまな人生

先般、俳優の滝田栄さんと知り合いました。NHK大河ドラマの常連で徳川家康を演じたり、劇団四季では「ジーザス・クライスト・スーパースター」や「レ・ミゼラブル」でも長年活躍されました。ここのところしばらくお見掛けしませんでしたが、なんと俳優やメディアでのお仕事は半ば引退されて、現在は八ヶ岳で仏像を彫っておられます。その仏像展を八ヶ岳の康耀堂美術館でやっているということで先日拝見しに行って来ました。展示は仏像だけでなく、その前からやっているという陶芸の作品もたくさん展示してありました。母上が亡くなられた時に供養の為に観音菩薩像を彫ったことがきっかけだったそうですが、仏像はどれも独特の表情をした趣のあるものでした。陶芸も、韓国の税関で国宝と勘違いされたという作品などもあり、どれも本格的なものでした。

夜は滝田さんのお宅でさまざまな手料理をご馳走になりましたが、長年料理番組の司会をやられていただけあってどの料理もプロ級でした。近くにアナウンサーとして活躍された小林節子さんが住んでおられて、小林さんはじめ近所の皆さんが合流して楽しい夕食会となりました。小林さんのお知り合いがやっているという近くのペンションに宿泊しましたが、オーナーのご夫婦は非常に雰囲気のある話し好きで魅力的な方々でした。ご主人は元ビジネスマンで米国や英国に長く駐在していたとのこと。現役引退後に、趣味の写真に最適な場を求めて東京から移り住んで夫婦でペンションを始めたそうです。

滝田さんは俳優稼業に疑問を感じてインドに渡り、2年ほどインドの聖者のもとで修行し、いろいろと神秘的な体験もされたそうです。一泊二日の短い旅でしたが、さまざまな人生があるものだということにあらためて思いを巡らせた印象深い旅となりました。