2023年4月24日月曜日

ChatGPT

生成AIとか生成系AIなどとよばれる、文章、音楽、画像、プログラムなどのコンテンツを自動生成するAIが話題ですね。まだまだ様々な問題や課題がありますし、使用を制限するような動きもありますが、技術革新に後戻りはありません。今後さまざまな局面を経ながら急速に進化していくことは間違いないですね。現在、グーグル検索は我々の日常になくてはならないものになっていますが、そのうち各種生成AIも我々にとって当たり前の存在になっていくことでしょう。 

どんな技術革新にも正負両面があります。負の部分に対して無防備で過度に依存してしまうと様々な弊害もありますし、犯罪や戦争に悪用されることもありますが、正の部分をうまく引き出して有効に活用することによって日々の仕事や生活の質を大きく向上させることができれば実に素晴らしいことです。

ChatGPTは私も注意しながらいろいろと試していますが、英文を作るときなどには非常に重宝しており、まるで隣にネイティブの英語教師がいるかのようです。ChatGPTを使うようになってからグーグル翻訳やDeepLはほとんど使わなくなってしまいました。 

マイクロソフトが支援するOpen AIというベンチャーが作ったChatGPTの登場に、既に大企業となったグーグルは大いに焦っていますが、その理由もよくわかります。ChatGPTを開発しているコアエンジニアの中にはグーグルから移った人も多いと聞いていますが、まさにイノベーションのダイナミズムを感じます。